
みなさん、こんにちは。blogminihomerです。
連載3回目の今回は、いよいよ本題です。
前回では「停止後6ヶ月の口座の実態」をお伝えしました。
今回は、「どうやって再出発するか」——AIにガチで設定を考えてもらい、実際に運用をスタートした結果をそのまま公開します。
結論から言います。
トラリピでEUR/GBP+AUD/NZDの2ペア構成で、2026年5月6日に再出発しました。
「AUD/NZDはレンジ崩れたんじゃないの?」「EUR/GBPを今さら?」
その疑問、全部この記事で答えます。そして——すでに動き始めた実績も公開します。
📋 目次
これ、このブログ経由の特別なキャッシュバックついてるんですよ~
1.なぜAIを使おうと思ったか
停止の一番の問題は「管理コストが高くなりすぎた」ことでした。
相場環境が変わったのに設定を見直せなかった。
レンジアウトに気づいても対応を考える余裕がなかった。
判断に迷って先延ばしにしているうちに、損失が積み上がった。
そこで気づいたのが、「判断を迷う時間」こそが最大のコストだということです。
「この通貨ペアは今の相場に合っているか」「設定を変えるべきタイミングか」——こういう問いを一人でぐるぐる考え続けるより、AIに壁打ちしてもらえばいい。
AIが正解を出してくれるわけではありません。
でも一人で悩むより整理が速くなる。
それだけで管理コストはだいぶ下がると思いました。
2.実際にClaudeに聞いてみた:設定を丸ごと考えてもらった
実際にClaude(Anthropic社のAI)を使って、2026年の運用設計を依頼しました。
以下は実際の対話内容を再現したものです(一部簡略化しています)。
私:
40代サラリーマン(中間管理職・既婚・子あり)で、2022年からFX自動売買を運用してきました。AUD/NZD・EUR/GBP・USD/CHFが主力でしたが、2025年に複数通貨でレンジアウトが長期化して管理しきれなくなり、2025年11月に停止しました。2026年に再出発したいのですが、今の相場環境でどの通貨ペアをどう設定すればいいか、具体的に考えてください。条件は「管理コストを下げること」「2〜6ヶ月での手仕舞いも想定していること」「利益を最大化したいこと」です。
Claude:
条件を整理すると、「短期間で確定利益を積み上げ、かつ含み損を抱えすぎない」という設計が求められます。ボラティリティが高くレンジに戻りやすい通貨ペアを選び、利確幅を狭く・注文間隔を狭くすることで取引頻度を最大化する方向で考えます。
私:
通貨ペアはどれを選べばいいですか?以前のAUD/NZD・EUR/GBP・USD/CHFはそのまま使えますか?
Claude:
USD/CHFはスイスフラン高のトレンドが継続しており、除外を推奨します。
AUD/NZDは2025年7月以降に10年レンジ(1.00〜1.15)を突破し、2026年5月現在は1.20〜1.23付近で推移しています。以前の設定レンジはそのまま使えませんが、新レンジ(1.18〜1.26)に切り替えることで継続利用は可能です。
EUR/GBPは今の相場環境で最も推奨できるペアです。2026年4〜6月期の想定レンジが0.860〜0.890と比較的狭く、レンジ相場が読みやすい状況です。欧州通貨同士のクロスペアのため為替介入リスクがなく、円絡みペアに比べて急変リスクが格段に低い点も重要です。
今回はEUR/GBPをメイン、AUD/NZD(新レンジ)をサブとした2ペア構成を推奨します。USD/JPYは2026年4〜5月の為替介入警戒感が高く、除外を推奨します。
私:
EUR/GBPとAUD/NZDの具体的な設定を教えてください。
Claude:
EUR/GBPは両建て(買い・売り)でレンジを2分割する設計が有効です。売りはレンジ上半分(0.87〜0.90)、買いはレンジ下半分(0.84〜0.88)をカバーします。注文間隔は20pips(0.00200)で週1回以上の約定を確保できます。
AUD/NZDは長期上昇バイアスがあるため買いのみ。新レンジ1.18〜1.26で注文間隔30pips(0.00300)が適切です。
USD/JPYなど円絡みペアは2026年5月の相場環境では介入リスクが高いため除外を推奨します。
「なぜその通貨ペアか」を言語化してもらえるのが壁打ち相手の価値
3.実際に入れた設定を全公開(トラリピ)
AIとの対話をもとに、実際にトラリピで設定を入れました。
開始日は2026年5月6日です。
■ EUR/GBP 売り設定
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 売買方向 | 売り |
| レンジ | 0.87000〜0.90000 |
| 注文数量 | 0.10万通貨(1,000通貨) |
| トラップ本数 | 5本 |
| 利益値幅 | 0.00200(2.00ポンド) |
■ EUR/GBP 買い設定
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 売買方向 | 買い |
| レンジ | 0.84000〜0.88000 |
| 注文数量 | 0.10万通貨(1,000通貨) |
| トラップ本数 | 5本 |
| 利益値幅 | 0.00200(2.00ポンド) |
■ AUD/NZD 買い設定
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 売買方向 | 買い(長期上昇バイアスのため) |
| レンジ | 1.18000〜1.26000 |
| 注文数量 | 0.10万通貨(1,000通貨) |
| トラップ本数 | 5本 |
| 利益値幅 | 0.00300(3.00NZドル) |
4.運用開始から約6週間の実績公開
2026年5月6日のスタートから6月15日現在まで、約6週間の実績を公開します。
2026年5月の実績
通貨ペア | 新規成立 | 決済成立 | 確定損益 |
|---|---|---|---|
| AUD/NZD | 5回 | 3回 | +897円 |
| EUR/GBP | 3回 | 2回 | +855円 |
| 5月合計 | 8回 | 5回 | +1,752円 |
利確日は5月13日(+280円)、5月15日(+701円)、5月18日(+439円)、5月26日(+332円)の4日間で確定。週に1〜2回のペースで着実に利確できています。
2026年6月の実績(6月15日時点)
| 通貨ペア | 新規成立 | 決済成立 | 確定損益 |
|---|---|---|---|
| AUD/NZD | −回 | 1回 | +285円 |
| EUR/GBP | −回 | −回 | ±0円 |
| 6月合計(途中) | −回 | 1回 | +285円 |
✅ 累計実績(2026年5月6日〜6月15日)
運用開始〜6月15日現在(約6週間)
累計確定損益:+2,037円
決済回数:計6回 新規成立:計8回
「月10万円と比べて少ない」と感じる方もいると思います。
正直に言います——少ないです。
ただ、今回は「小さく再開・生き残りながら稼ぐ」を最優先にした設計です。
開始から6週間、レンジアウトなし・ロスカットなし・週1〜2回のペースで着実に利確できているという事実の方が、今は大切だと思っています。
規模が小さいうちに設定の動き方を確認して、安定を確認してから増やしていく。
以前の自分が怠っていた「段階的な拡大」を、今回こそ実践します。
5.AIが設計した「週1回・15分の運用管理フロー」
設定を入れたら終わり、ではありません。AIには運用管理の方法も聞きました。
毎週月曜朝のルーティン(15分)
① 先週の約定履歴と損益を確認(5分)
トラリピのアプリで確定損益・成立カレンダーをチェック。
設定レンジ内に現在レートが収まっているか確認。
② AIに現状を入力してリスク判断(5分)
以下のプロンプトをそのままコピペして使います。
AUD/NZDの現在レートは1.XXX、設定レンジは1.18〜1.26。
今週のECB・BOE・RBA・RBNZの主要イベントを踏まえて
レンジ継続か逸脱リスクか判断してください。
③ AIの回答に応じて判断(5分)
「レンジ継続」→ そのまま稼働継続。
「逸脱リスクあり」→ 新規注文を一時停止し、様子見。
実際に運用を始めてみて感じるのは、「確認する習慣があるだけで安心感が全然違う」ということです。
以前は「見なきゃとは思うけど見られない」という状態でした。
今は「月曜朝15分だけ」と決めているので、管理コストを予測しやすくなっています。
6.手仕舞いの条件:出口を先に決めておく
AIから「入口の設定より出口の設計が重要」というアドバイスがありました。
2025年4月の過去最大損失(−352,917円)の反省がまさにここにあります。
🟢 利益確定での手仕舞い(ベストシナリオ)
- 累積確定利益が元本の10〜15%に到達した時
- 開始から4ヶ月経過かつ含み損がほぼない状態
🟡 状況判断での手仕舞い(中間シナリオ)
- EUR/GBPが設定レンジの上限0.90または下限0.84を明確に突破した場合
- AUD/NZDが1.17を割り込む、または1.27を超える場合
- 新規約定が3週間以上発生しない停滞期
🔴 損切り撤退(最悪シナリオ)
- 含み損が元本の15%を超えた時点で強制手仕舞い
- ECB・BOEによるサプライズ政策変更の翌日
7.「AIに設定を考えてもらう」ことの本質
最後に、誤解されそうな点を正直に書いておきます。
AIは投資の正解を教えてくれません。
今回の設定も、AIが提案した内容をもとに自分で最終判断して入れたものです。
実際に運用してみると、週によって約定頻度にばらつきがあり、「設定通りにいかない」部分もあります。それは想定内です。
AIを使って変わったのは「なぜこの設定にしたか」を言語化できたことです。
以前の私は「なんとなく運用し続け、なんとなく先延ばしにした」部分がありました。
今は根拠を持って設定を入れているため、相場が動いても「想定内か想定外か」の判断がしやすくなっています。
AIはFXを簡単にしてくれるものではなく、自分の思考と設計を整理してくれる道具——そう位置づけて使っていきます。
8.再出発の誓い:ブログも運用も新フェーズへ
この連載記事を通じて、私がここ1年近く何をしてきたか、正直にお伝えできたと思います。
- 月10万円を達成した(本当の話)
- 相場環境の変化に対応できず、損失が積み上がった(本当の話)
- 2025年11月に停止した(本当の話)
- AIと設計した新戦略でトラリピを使って再出発した(これが今回の報告)
- 約6週間で+2,037円——小さいけれど、着実に動いている(これが今の現実)
月10万円まで戻るには時間がかかると思います。
でも今回は「やり方を変えた再出発」です。
出口を先に決めた設計、週1回のAI壁打ちルーティン、小さく始めて確認してから増やす段階的な拡大——同じ失敗を繰り返さないための工夫を仕込んだ上での再開です。
これからも正直に、うまくいったこともいかなかったことも、両方書き続けていきます。
引き続きよろしくお願いします。
📌 まとめ
- 再出発のツールはトラリピ(2026年5月6日スタート)
- EUR/GBP 売り(0.87〜0.90)+買い(0.84〜0.88)・利益値幅0.00200
- AUD/NZD 買いのみ(1.18〜1.26)・利益値幅0.00300
- 全て1,000通貨・トラップ5本の小さい設定からスタート
- 約6週間の累計確定損益:+2,037円(決済6回・新規8回)
- 週1回・15分のAI壁打ちルーティンで「先延ばし」を構造的に防ぐ
- 出口条件を事前に設計。含み損15%超で強制手仕舞い
- AIは正解を教えてくれる道具ではなく、設計と思考を整理する道具
- 小さく始めて・確認して・それから増やす。段階的拡大が今回の核心
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。今後もFX取引情報を発信していきます。宜しくお願い致します。
内容に共感いただいたり、参考になったと思っていただけたら、口座開設頂けると幸いです。
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・AUD/NZD:バランス型
― 基本4セットのひとつ。証拠金10万以内の主力グループ。
・EUR/GBP:バランス型
― 基本4セットのひとつ。2023年最も活躍したであろう通貨ペア。
・USD/CHF:バランス型
― 基本4セットのひとつ。クレディスイスショックによりやや不調。
・USD/CHF:ダイヤモンド型
― トラリピ「ダイヤモンド戦略」模倣するもレンジアウト中。
・CAD/JPY:バランス型
― マイナススワップに悩まされるも高いボラティリティが魅力
・NZD/USD:バランス型
― レンジ幅広め証拠金高め。撤退を検討中
・EUR/AUD:バランス型
― EUR/GBP同様、このまま2023年のチャートが継続すればとても優秀
・USD/CHF:レンジ幅拡大グループ
・CAD/JPY:レンジ幅拡大グループ
・USD/CHF:レンジ幅再拡大グループ
― レンジを超えたため追加したblogminihomer運用のキーとなる売買グループ
・USD/CAD:初心者向け
・EUR/GBP:初心者向け
・AUD/NZD:初心者向け
― 初心者向けセットのひとつ。証拠金少な目。
・USD/CHF:バランス型の最大ドローダウン
・EUR/GBP:バランス型の最大ドローダウン
・AUD/NZD:バランス型の最大ドローダウン
・CAD/JPY:バランス型の最大ドローダウン
・EUR/AUD:バランス型の最大ドローダウン
・NZD/USD:バランス型の最大ドローダウン
・USD/CAD:初心者向けの最大ドローダウン
・EUR/GBP:初心者向けの最大ドローダウン
・AUD/NZD:初心者向けの最大ドローダウン
― ドローダウンについて考察
・松井証券FX:豪ドル/NZドルの最大ドローダウン
・松井証券FX:ユーロ/英ポンドの最大ドローダウン
― 松井FXの設定でのドローダウンについて考察
・月々のドローダウン基本3通貨ペアまとめ
・AUD/NZD:チャートメイクの月ごとの評価損失
・AUD/NZD:バランス型の月ごとの評価損失
・EUR/GBP:バランス型の月ごとの評価損失
・USD/CHF:バランス型の月ごとの評価損失
・CAD/JPY:バランス型の月ごとの評価損失
・EUR/AUD:バランス型の月ごとの評価損失
・NZD/USD:バランス型の月ごとの評価損失
・月々のドローダウン初心者向け3通貨ペアまとめ
・USD/CAD:初心者向けの月ごとの評価損失
・EUR/GBP:初心者向けの月ごとの評価損失
・AUR/NZD:初心者向けの月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・AUD/NZD:ボラティリティ検討
・EUR/GBP:ボラティリティ検討
・USD/CHF:ボラティリティ検討
・CAD/JPY:ボラティリティ検討
・NZD/USD:ボラティリティ検討
・EUR/AUD:ボラティリティ検討
・USD/CAD:ボラティリティ検討
― ATRを用いたボラティリティの検討


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