投稿日:2024年04月16日
最終更新日:

みなさん、こんにちは
FX自動売買を始めるときに悩むのが通貨ペアですね。
通貨ペアはどうやって決めればよいのでしょうか?
私は、紆余曲折を経て、2023年1月からトライオートFXを本格的に運用し、2023年5月から月平均10万円の不労所得を得ています。
私は、豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンド、米ドル/スイスフランをメインの通貨ペアとして、カナダドル/円、ユーロ/豪ドル、NZドル/米ドル、米ドル/カナダドルの7通貨ペアで運用しています。
この記事でわかること
・通貨ペアの決め方の基本
・通貨ペアの決め方の応用編
・通貨ペアの決め方(blogminihomerの場合)
FX自動売買の通貨ペアの決め方の基本
通貨ペアは何種類ある?
通貨ペアを決める際に、先ず知っておく必要があるのが、当たり前ですが通貨ペアの種類です。実は通貨ペアは証券会社によって扱っている種類が異なります。
以下はインヴァスト証券(トライオートFX)で取り扱われている通貨ペアの一覧です。
米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、カナダドル/円、NZドル/円、南アランド/円、スイスフラン/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、米ドル/スイスフラン、豪ドル/米ドル、NZドル/米ドル、米ドル/カナダドル、ユーロ/英ポンド、ユーロ/豪ドル、ユーロ/ポーランドズロチ、豪ドル/NZドル
全部で20種類あります。
ではこの中からどの通貨ペアでFX自動売買を始めましょうか?
事前の知識がある方を除き、初めてFX自動売買をする際にどの通貨ペアを選べばよいかはわからないと思います。
裁量トレードをやっている方でも、もしかしたら「FX自動売買に最適な通貨ペア?知らない」って人もいるかもしれません。
私もトライオートFXと出会うまではどの通貨ペアがよいかわかっていませんでした。
通貨ペアを決めるには、まずどんな通貨ペアがあるか知る
予算と期間を決めましょう
FX自動売買は一度設定すればあとは自動で勝手に注文の発注や決済をくり返し実行してくれます。しかし、資金は有限だと思いますし、取引する期間も人によって考え方はいろいろあると思います。
例えば、予算1,000万円の人と予算10万円の人では、FX自動売買に期待するものも作戦も変わってくると思いますし、長期的に稼ごうとされている人と短期間で稼ごうとする人でも選択すべき通貨ペアは変わってくるでしょう。
通貨ペアを決めるには、予算と期間を決める
1,000通貨あたりの価格の差
予算が決まったら、取引に必要な証拠金について考えておきましょう。FX自動売買では、というかFXでは、レバレッジを効かせた取引が可能です。
多くの証券会社で個人向けにはレバレッジは25倍までと決められています。これは実際は10,000円だけど1/25(4%)の400円で10,000円の取引が可能ということです。
取引単位は1,000通貨の場合がほとんどですので、各通貨ぺアの1,000通貨の取引をするための証拠金を知っておきましょう。
米ドル/円であれば、1ドル150円として、150円×1,000通貨×4%=6,000円 となります。
これがトルコリラ/円ですと、1リラ5円とすると、5円×1,000通貨×4%=200円 となります。
取引の単位は同じ1,000通貨単位ですが、必要証拠金が6,000円と200円とだいぶ違いますよね。
FX自動売買では複数の注文を網の目のように仕掛け、新規注文と決済注文を自動で繰り返し行うもので、注文(取引)の単位はどの通貨ペアも1,000通貨単位で同じなのであれば、米ドル/円とトルコリラ/円で同じ網の目を仕掛けるとしたらどちらが多くの資金が必要かは明らかですよね。
通貨ペアを決めるには、1,000通貨当たりの価格を知る
レンジ相場を構成しそう?
FX自動売買は複数の注文を網の目のように仕掛け、新規注文と決済注文を自動で繰り返し行うことで利益を得ていこう、というものです。網の目を張るということは、網の中で上下動することを前提とするわけですね。
この先、網の中を上下動してくれそう(レンジを構成しそう)な通貨ペアを選ぶ必要があります。
先進国同士の通貨ペアは一般的にはレンジを構成しやすいと言われていますが、レンジを構成する期間やレンジの幅などは過去のチャートなどから推測する必要があります。
通貨ペアを決めるには、レンジを構成するかを知る
FX自動売買の通貨ペアの決め方の応用編
通貨の安定性を考えてみる
FXが対象とする為替相場は、株式や債券などのように基本的に値上がりすることを是としている相場ではなく、上下動することを前提としています(日本にとって必ずしも円高であればよいとか円安がまずいということではなく、円高になりすぎても円安になりすぎても極端な動きは抑制するように市場や政府は考える)通貨はその通貨を扱う国の信用度を表すものでもあるため、先進国のように経済的に安定しているような国同士であれば、上記、上下動するという前提は成り立ちます。
一方、発展途上国では、国内の政治や経済が安定していないことから、急激なインフレの懸念など、通貨そのものの信用度が低いと言えるので、安定しているとは言い難いです。
先進国通貨同士の通貨ペアのほうが相場は安定していると言えます。
相場が安定するということは、相場の急変などが起こりにくく取引が停止したりといった事態にもなりにくいと言えるのです。
通貨ペアを決めるには、通貨を扱う国自体も知る
取引量で検討する
FXは世界中で取引されますが、世界で最も取引されている通貨ペアは米ドル/ユーロです。米ドル/円は世界第2位の流通量です。取引量が多いってことは、プレイヤーが多く市場が活発で安定した取引が可能と言われています。
逆に取引量が少ない場合、流動性が低下することで値動きが不規則になったり唐突な価格がついたりするため、安定した取引とは言い難い状態といえます。
マイナー通貨ペアだとプレイヤーが少なく、流動性低下のリスクは高いといえます。
通貨ペアを決めるには、取引量の多さを知る
テクニカル指標を駆使してみる
私自身明るくないため、多くを語ることは難しいですが、いわゆるテクニカル指標を利用して検討することもできます。例えば、RSI(Relative Strength Index)という指標があります。
一般にRSIが30〜70%の範囲内であればレンジ相場と言え、その範囲の外(30%以下または70%以上)では売られすぎ、または買われすぎであると考えることができる指標です。
ATR(Averarge True Range)という指標も利用可能です。
ボラティリティの大きさを測る指標ですので、大きく動く通貨なのかを検討することができます。
その他に移動平均線、ボリンジャーバンドなどの分析方法もあります。
通貨ペアを決めるには、テクニカル指標も知る
通貨ペアの決め方(blogminihomerの場合)
繰り返しにありますが、私は、豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンド、米ドル/スイスフランをメインの通貨ペアとして、カナダドル/円、ユーロ/豪ドル、NZドル/米ドル、米ドル/カナダドルの7通貨ペアで運用しています。
私の場合、過去のチャートを眺めるところから始めました。
そして、チャートを見るときは月足⇒週足⇒日足⇒1時間足、のように大きな時間から小さい時間を見ていくようにしました。
そうすることで小さい時間を見ていく際にも全体のどの期間を見ているのかをイメージしながら追うことができるからです。
チャートを眺めて直近の2,3年のレンジの範囲を見ていき、なんとなくギザギザしている通貨ペアをピックアップしました。
次に直近の2,3年のレンジの範囲が収まる程度のレンジ幅で、自動売買グループの設定を試行していきました。
自動売買グループ設定で、証拠金10万円程度で隙間なく設定ができるものを採用しました。
この方法でピックアップした通貨ペアが現在の7通貨ペアとなっています。
ここからは、blogminihomerの取り組みを記載しています。
良かったらお立ち寄り下さい。
この後の目次
⇒トライオートFXの口座開設手順
1.この記事が対象としたい方
この記事では、以下のような方を対象にしています。
トライオートFXを使っている私の実績と、設定方法・考え方を公開します。
まだ、口座開設されていない方は、以下より開設しちゃいましょう。
トライオートFXを使っている私の実績と、設定方法・考え方を公開します。
まだ、口座開設されていない方は、以下より開設しちゃいましょう。
2.トライオートFXの利益の推移
2023年1月からの積みあがっていく利益の推移を公開します。
*2023年11月に利確総額100万円を超えました
約定していったログからグラフ化しますので、実際の取引状況を感じて頂けるかと思います。

小さい画像のため見づらいかと思いますが、徐々にポジションを増やしていっているため1日の利益額も増えていることがわかるかと思います。
ここでも、EUR/AUDの活躍が見て取れますね。
主力の「AUD/NZD:チャートメイク」「AUD/NZD:バランス型」「EUR/GBP:バランス型」「USD/CHF:バランス型」を以下で紹介してます。
3.トライオートFXをお勧めする理由
数ある投資手法の中から、私はトライオートFXをメインで運用しています。
その理由は、以下に集約されます。
・少額から始められる
・設定がカンタン
・情報が多い
・少額から始められる
少し乱暴ですが、私は不労所得=お金がお金を産み出すこと、と考えてます。当たり前ですが、元にするお金が大きければ大きいほど、産み出すお金が大きくなります。
元にするお金が多い人はいろいろな選択肢があると思います。
また、元にするお金が多い人は、低リスク低リターンでも、それなりの不労所得を得られます。
少額でも、高リスク高リターンを期待できるものもあります(仮想通貨、高レバ裁量FXなど)。
しかし、なるべくリスクは負わずにいたいものです。
トライオートFXは、その点で、いわば中リスク高リターンの投資手法と思います。
少額といっても最低20万程度は必要ですが、トライオートFXであれば、スタートできます。
トライオートFXであれば、月利3~5%を比較的安全に実現できます。
実際、私は2022年1月にトライオートFXを元手20万円でスタートしました。
・設定がカンタン
トライオートFXの優れている点は、設定がカンタンであることがその1つです。自動売買というと、まずはMT4などの情報が目に飛び込んでくると思います。
私はやってみてないので、正確ではありませんが、MT4などの自動売買ツールは、自分でサーバを立てたり、プログラミングの知識が必要だったり、とてもハードルが高く感じられました。
また、代表的な自動売買として、トライオートと並び、トラリピ(*)、ループイフダン、などもありますが、私はやってみてないので、今のところ比較評価はできません。
*トラリピ初めました!設定や運用実績は以下のトラリピ-10万円記事で紹介しています!
トライオートFXは、予め選択可能な自動売買の設定が公開されており、気に入った設定をそのまま利用することができます。
バックテスト結果も視覚的に確認できるので、選ぼうとしている設定がこれまでどのように利益を積み上げていたか確認しやすいです。
トライオートFXには、チャートメイクという機能があり、今後予想される値動きをなぞるだけで、最適な取引セットを提案してくれます。
すごいと思ったのは、トラップ数、レンジ幅、利確幅などを含め提案してくれるため、実用に耐える取引セットがすぐに手に入ります。
・情報が多い
何といっても情報が多いです。提供元のインヴァスト証券のウェブサイトでも多数情報発信がありますが、先輩利用者たちの個人ブログでの情報発信がとても参考になりました。(私も参考になる情報発信を目指しています)
私の設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。
4.blogminihomerについて
私は40代サラリーマン(中小企業、中間管理職、既婚、子あり)です。
私は投資歴ほぼ無からトライオートFXを2022年1月から開始しました。
20代の頃にFXを少し齧り、早々に損をして退場しました。(確かNZDJPYを数万円分買い→相場急変、追証発生→ロスカット→退場)
株式他の投資については、業績を予想したり、経済ニュースに注視したりすることが難しいと考え、手を出せずにおりました(今もそうですけど)
投資における裁量取引は自分には難しい。自動売買には興味はあったものの、怪しげなツールや商材しかないよな。そう思って長い間、投資とは縁の無い人生を過ごしておりました。
2021年末にトライオートFXに出会い、現在に至っています。
まだ、安全に運用している最適設定です!という風には紹介しにくいところもありますが、これまでの私の経緯や設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。
参考図書(Amazonに飛びます)
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。今後もFX取引情報を発信していきます。
宜しくお願い致します。
内容に共感いただいたり、参考になったと思っていただけたら、口座開設頂けると幸いです。
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テーマ記事
自動売買グループ設定
・AUD/NZD:チャートメイク
― 基本4セットのひとつ。月1万円以上利確する主力グループ。
・AUD/NZD:バランス型
― 基本4セットのひとつ。証拠金10万以内の主力グループ。
・EUR/GBP:バランス型
― 基本4セットのひとつ。2023年最も活躍したであろう通貨ペア。
・USD/CAD:初心者向け
・EUR/GBP:初心者向け
・AUD/NZD:初心者向け
― 初心者向けセットのひとつ。証拠金少な目。
― 基本4セットのひとつ。月1万円以上利確する主力グループ。
・AUD/NZD:バランス型
― 基本4セットのひとつ。証拠金10万以内の主力グループ。
・EUR/GBP:バランス型
― 基本4セットのひとつ。2023年最も活躍したであろう通貨ペア。
・USD/CAD:初心者向け
・EUR/GBP:初心者向け
・AUD/NZD:初心者向け
― 初心者向けセットのひとつ。証拠金少な目。
自動売買グループ分析
・AUD/NZD:チャートメイクの最大ドローダウン
・EUR/GBP:バランス型の最大ドローダウン
・AUD/NZD:バランス型の最大ドローダウン
・USD/CAD:初心者向けの最大ドローダウン
・EUR/GBP:初心者向けの最大ドローダウン
・AUD/NZD:初心者向けの最大ドローダウン
― ドローダウンについて考察
・月々のドローダウン基本3通貨ペアまとめ
・AUD/NZD:チャートメイクの月ごとの評価損失
・AUD/NZD:バランス型の月ごとの評価損失
・EUR/GBP:バランス型の月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・月々のドローダウン初心者向け3通貨ペアまとめ
・USD/CAD:初心者向けの月ごとの評価損失
・EUR/GBP:初心者向けの月ごとの評価損失
・AUR/NZD:初心者向けの月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・AUD/NZD:ボラティリティ検討
・EUR/GBP:ボラティリティ検討
・USD/CAD:ボラティリティ検討
― ATRを用いたボラティリティの検討
・EUR/GBP:バランス型の最大ドローダウン
・AUD/NZD:バランス型の最大ドローダウン
・USD/CAD:初心者向けの最大ドローダウン
・EUR/GBP:初心者向けの最大ドローダウン
・AUD/NZD:初心者向けの最大ドローダウン
― ドローダウンについて考察
・月々のドローダウン基本3通貨ペアまとめ
・AUD/NZD:チャートメイクの月ごとの評価損失
・AUD/NZD:バランス型の月ごとの評価損失
・EUR/GBP:バランス型の月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・月々のドローダウン初心者向け3通貨ペアまとめ
・USD/CAD:初心者向けの月ごとの評価損失
・EUR/GBP:初心者向けの月ごとの評価損失
・AUR/NZD:初心者向けの月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・AUD/NZD:ボラティリティ検討
・EUR/GBP:ボラティリティ検討
・USD/CAD:ボラティリティ検討
― ATRを用いたボラティリティの検討
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