投稿日:2023年10月28日
最終更新日:

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みなさん、こんにちは

紆余曲折を経て、2023年1月からトライオートFXを本格的に運用し、2023年5月から月平均10万円の不労所得を得ています

この記事ではそんな私のトライオートFXの運用方針を報告していきます。

目次


インヴァスト証券「トライオートFX」
トライオートFXの口座開設手順

1.はじめに(トライオートFXをお勧めする理由)

この記事を読んでほしい人

この記事では、以下のような方を対象にしています。

投資を始める前の人 ・不労所得を得たいが何をしたらよいかわからない方(動けずにいる方

・少額で手軽に始められる投資手法を探している方(投資初心者の方

・すぐに結果を得たい方、大きく結果が欲しい方、けどリスクはなるべく抑えたい方(欲張りな方

FX自動売買に興味がある人 ・自動売買に興味があるが、実際に利益が出るのか懐疑的な方

・自動売買でうまくいっていない方、あまり利確せず面白くない方

トライオートFXを使っている私の実績と、設定方法・考え方を公開します。

blogminihomerについて


私は40代サラリーマン(中小企業、中間管理職、既婚、子あり)です。

私は投資歴ほぼ無からトライオートFXを2022年1月から開始しました。

20代の頃にFXを少し齧り、早々に損をして退場しました。

(確かNZDJPYを数万円分買い→相場急変、追証発生→ロスカット→退場)

株式他の投資については、業績を予想したり、経済ニュースに注視したりすることが難しいと考え、手を出せずにおりました(今もそうですけど)

投資における裁量取引は自分には難しい。自動売買には興味はあったものの、怪しげなツールや商材しかないよな。そう思って長い間、投資とは縁の無い人生を過ごしておりました。

2021年末にトライオートFXに出会い、現在に至っています。

まだ、安全に運用している最適設定です!という風には紹介しにくいところもありますが、
これまでの私の経緯や設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。


トライオートFXをお勧めする理由について


数ある投資手法の中から、私はトライオートFXをメインで運用しています。

その理由は、以下に集約されます。

 ・少額から始められる

 ・設定がカンタン

 ・情報が多い

 

・少額から始められる

少し乱暴ですが、私は、不労所得=お金がお金を産み出すこと、と考えてます。

当たり前ですが、元にするお金が大きければ大きいほど、産み出すお金が大きくなります。

元にするお金が多い人はいろいろな選択肢があると思います。

また、元にするお金が多い人は、低リスク低リターンでも、それなりの不労所得を得られます。

少額でも、高リスク高リターンを期待できるものもあります(仮想通貨、高レバ裁量FXなど)。しかし、なるべくリスクは負わずにいたいものです。

トライオートFXは、その点で、いわば中リスク高リターンの投資手法と思います。

少額といっても最低20万程度は必要ですが、トライオートFXであれば、スタートできます。トライオートFXであれば、月利3~5%を比較的安全に実現できます。

実際、私は2022年1月にトライオートFXを元で20万円でスタートしました。


・設定がカンタン


トライオートFXの優れている点は、設定がカンタンであることがその1つです。

自動売買というと、まずはMT4などの情報が目に飛び込んでくると思います。

私はやってみてないので、正確ではありませんが、MT4などの自動売買ツールは、自分でサーバを立てたり、プログラミングの知識が必要だったり、とてもハードルが高く感じられました。

また、代表的な自動売買として、トライオートと並び、トラリピ、ループイフダン、などもありますが、私はやってみてないので、今のところ比較評価はできません。

トライオートFXは、予め選択可能な自動売買の設定が公開されており、気に入った設定をそのまま利用することができます。バックテスト結果も視覚的に確認できるので、選ぼうとしている設定がこれまでどのように利益を積み上げていたか確認しやすいです。

トライオートFXには、チャートメイクという機能があり、今後予想される値動きをなぞるだけで、最適な取引セットを提案してくれます。

すごいと思ったのは、トラップ数、レンジ幅、利確幅などを含め提案してくれるため、実用に耐える取引セットがすぐに手に入ります。


・情報が多い

何といっても情報が多いです。

提供元のインヴァスト証券のウェブサイトでも多数情報発信がありますが、先輩利用者たちの個人ブログでの情報発信がとても参考になりました。(私も参考になる情報発信を目指しています)

私の設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。

インヴァスト証券「トライオートFX」

2.blogminihomerのトライオートFXの利益の推移


2023年1月からの積みあがっていく利益の推移を公開します。

月次報告2404月_月次累計

徐々にポジションを増やしていっているため、当たり前といえば当たり前ですが、右肩上がりです( ´∀` )2023年の利確合計は100万円を超えました!(2023年11月時点)

3.blogminihomerのトライオートFXの運用方針

「FX 自動売買」

Googleの検索窓に入力してみます。

あれ?

最近はスポンサーサイトが多く目に飛び込んできますね。

以前はFXそのものの検索結果もあまり筋の良いとは言えないサイトばかり目についていましたが、「自動売買」とつけると明らかに黒い雰囲気のサイトばかりがヒットしていたように思います。

私自身も、FXや自動売買には投機的な要素の強いもの、という印象があり、興味津々でしたが今の私が(子育ては落ち着いてきたけど、これからお金が沢山かかるフェーズ)手を出すものではないと考えておりました。(FXは20代の頃に少し齧り少し火傷して、退場した過去がありまして)

そんな折に出会ったのが「トライオートFX」です、と言いたいところですが、私は寄り道します。

高配当株や優待株、インデックス投資、不動産投資、仮想通貨など魅力的な商品・手法は数知れず。しかし私は何故か高金利スワップ通貨に魅力を感じてしまいました。何もしなくても毎日チャリンチャリンで証拠金に余裕ができたら買いまして〜と呑気に計画していました。

しかし、始めた時期も悪く、トルコリラが空前の大暴落。2021年の冬はリモート会議の最中に「今夜もナイアガラが来るだろうから、いくらで網を張って」などと思案していたものです。もはやスワップポイントを目当てに始めたことすら忘れて、不毛な取引を繰り返していました。

前置きが長くなりましたが、ようやくトライオートFXに出会います。

私のトライオートFXの運用方針は、以下です。

①基本セットを複利運用
 (基本4セット)

②必要な注文のみを有効化
 (必要証拠金を抑制)

③レンジアウト時には
 広い範囲でグループ作成
 (レンジ幅拡大グループ)


順番に説明していきます。

①基本セットを複利運用

まず、基本セットの考え方を説明します。

基本セットとは、ある程度の値動きを想定した(相場に絶対は無く、完全に網羅することはあきらめています)低資金で運用可能で(複利的に追加していくため、5~10万/1セットを目安としています)利益を積み上げてくれる(そもそも利益を上げることが目的です)自動売買グループのことを指します。

blogminihomerでは、以下の3通貨ペア、4つの自動売買グループ設定を基本セットとして、やりくりしています。

AUD/NZD:チャートメイク
AUD/NZD:バランス型
EUR/GBP:バランス型
USD/CHF:バランス型

主力の「AUD/NZD:チャートメイク」「AUD/NZD:バランス型」「EUR/GBP:バランス型」「USD/CHF:バランス型」を以下で紹介してます。

blogminihomerの主力の基本4セットAUD/NZD:チャートメイク
 
AUD/NZD:バランス型

EUR/GBP:バランス型

USD/CHF:バランス型

下の図は、ある通貨ペアのチャートだとします(ツッコミどころは多々あると思いますが、手書きなのでご容赦を)

必要な注文_1

イメージとしてはまぁ過去3年分くらいのバックテストでしょうか。

トライオートFXでは2003年くらいまでのチャートは確認できますのでそちらもご参照ください。

とにかくある程度の過去の値動きを把握します。


そして、ビルダー機能を使って、自動売買設定をします。

以下のようなイメージです。

水色が「売り」ゾーン、ピンクが「買い」ゾーン、緑が「両建て」ゾーンです。


「売り」は、チャートの最高値が収まるくらい、「買い」は、チャートの最安値が収まるくらいを目処にレンジを決めます。

必要な注文_2

出来れば「両建て」ゾーンを作れた方が良いです。

「両建て」ゾーンではチャートが上下動するたびに決済注文が発生し、利益がどんどん積みあがるためです。


レンジを決めたら、「本数」、「数量」、「利確幅(pips)」も決めます。


「本数」と「数量」により、必要証拠金が決まります。

「本数」は10~20、「数量」は0.1(1,000通貨)を目安とすると、通貨ペアによりますが、必要証拠金を5~10万前後に抑えられます。

なお、「売り」「買い」は同数とすることで、必要証拠金を抑えられます。(両建てMAX(?)方式のため)


「利確幅(pips)」は40~80程度にします。

1回の利確額を500~1,000円程度にするためです。

利確幅を狭くした場合、決済注文の回数が増えます。

利確幅を広くした場合、利確額が大きくなります。

40~80、このくらいが利確回数、利確額がちょうどよく、チャリンチャリンと入ってくるたびテンションが上がります。


こうして「売り」「買い」のロジックを追加して、「シミュレーション」で推奨証拠金、必要証拠金、期間損益を確認します。


いい感じに設定できるまで何度も設定し直します。


ポイントは、レンジの外側は「本数」を減らし「利確幅」を広げるようロジックを複数に分けることです。

レンジ幅を変えることなく基本セットを設定するためです。


こうして決定した基本セットを資金に応じて、追加していきます。


以下の図は、利確額の推移と基本セットを追加していくタイミングとをイメージとして表した図です。

基本セット複利運用

最初に基本セット(AUD/NZD,EUR/GBP,USD/CHF)を設定してから、3ヶ月目くらいでAUD/NZD,USD/CHFを追加しています。

その後順次EUR/GBPも追加、6月には新しいEUR/AUDの基本セットも加えています。


なお、基本セットを追加していく際には、「カート」の「注文履歴」から基本セットを選択し、
自動売買グループを確定とした後で、各注文設定の「エントリー値」をそれまで追加した基本セットと被らないように、ずらして設定していきます。


網の目が細かくなるように設定していきます。(最終的に10pips間隔になるように)


効果の程は未検証ですが、こうする方が注文回数が増える気がします。


②必要な注文のみを有効化

次に、設定した自動売買グループのメンテナンス方法について、説明していきます。


基本セット追加直後は、全ての注文が稼働状態になっており、必要証拠金が満額反映されます。


しかし、直近の値付近以外の注文はしばらく出番はありません。


そこで、直近の値付近の注文以外は、稼働を外します。

必要証拠金を抑えるためです。


下図のイメージです。

黄色い部分が稼働状態とする注文のイメージです。

矢印は現在を表しているものとします。

必要な注文_3

チャートが安値方向に大きく動いたときには、以下のように「買い」ゾーンの注文を有効化していきます。

必要な注文_4

チャートが戻ってきた場合は、以下のように「買い」ゾーンは無効化してしまいます。(そのままでもよいですけど)

必要な注文_5

③レンジアウト時には広い範囲でグループ作成(レンジ幅拡大グループ)

一定範囲にレンジを構えるものの、相場を完全に網羅したレンジにすることなど不可能です。

想定したレンジを外れてくることがあり得ます。


レンジを外れた場合、取りえる手立てとしては、以下があります。


 ①ひたすら耐える(追加入金等)

 ②同数の反対取引を入れる(オプション取引)

 ③レンジを広げる(レンジ幅拡大セット)


①はレンジに戻るまでひたすら待つことになります。

基本的にはこの対応がメインとなるはずですが、評価損益がどんどんとマイナスになっていき、ロスカットがちらつくと、落ち着かなくなります。


②はレンジを超えたところで、反対の取引をいれることで、レンジアウト後の評価損益の悪化を食い止めることができます。

売りレンジを超えて最高値を更新し続けるような場合に、同数の買いポジションを構えることで評価損益を固定化できる、という手法です。


③は、レンジ幅を拡大し、追加の注文セットを用意します。

いずれレンジが戻ることを前提に、売り注文と買い注文をレンジの外側に構えます。

当初のレンジ幅よりも広いレンジを構える、というだけの対応です。

レンジ幅拡大_1

ここで、blogminihomerの運用方針としては①+③となります。


①ひたすら耐え、時には追加入金もして、

③レンジ幅拡大の注文セットを準備します。


以下のようなイメージですね。


稼働する注文数がとても多くなり、評価損益のマイナスがだいぶ大きくなっているはずです。

ただ、いずれレンジは戻るはず。レンジを構成するはず、と信じるのみです。


なお、例では売り方向にレンジを外れましたが、準備するレンジ幅拡大注文は「売り」だけでなく「買い」も併せて設定します。

向こう何年も使っていくことを想定して、管理をしやすいように、という理由です。

レンジ幅拡大_2


②を選択肢にいれないのは、単純に「できる気がしない」ためです。


とても高度なテクニックであると思うし、注文を入れるタイミングも注文を決済するタイミングも、とても裁量的な取引になると思い、これができるくらいなら、裁量取引で十分勝てるのだと思うのです。


よって、blogminihomerとしては、①耐えるを基本として、レンジ幅拡大が可能な資金が準備できるようであれば、③レンジ幅拡大セットを設定する、ということにしました。


blogminihomerとしては、特別な対応はありません。


とにかく広いレンジで構えて置きますが、当初の想定レンジで全てが網羅可能なほどの、知識も経験も資金力もありません。


また、広いレンジで構えることができないなりに、リスクを負わないようにしたいです。


そこで、必要な注文数を随時有効化・無効化することで、必要証拠金を抑え、ある程度低資金でも運用できることを目指しました。


トライオートFXを始める際のお役に立てると幸いです。

終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今後もFX取引情報を発信していきます。

宜しくお願い致します。

内容に共感いただいたり、参考になったと思っていただけたら、口座開設頂けると幸いです。

口座開設用インヴァスト証券「トライオートFX」

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自動売買グループ設定
AUD/NZD:チャートメイク
 ― 基本4セットのひとつ。月1万円以上利確する主力グループ。
AUD/NZD:バランス型
 ― 基本4セットのひとつ。証拠金10万以内の主力グループ。
EUR/GBP:バランス型
 ― 基本4セットのひとつ。2023年最も活躍したであろう通貨ペア。
USD/CHF:バランス型
 ― 基本4セットのひとつ。クレディスイスショックによりやや不調。
USD/CHF:ダイヤモンド型
 ― トラリピ「ダイヤモンド戦略」模倣するもレンジアウト中。
CAD/JPY:バランス型
 ― マイナススワップに悩まされるも高いボラティリティが魅力
NZD/USD:バランス型
 ― レンジ幅広め証拠金高め。撤退を検討中
EUR/AUD:バランス型
 ― EUR/GBP同様、このまま2023年のチャートが継続すればとても優秀

USD/CHF:レンジ幅拡大グループ
CAD/JPY:レンジ幅拡大グループ
USD/CHF:レンジ幅再拡大グループ
 ― レンジを超えたため追加したblogminihomer運用のキーとなる売買グループ
基本セット分析
AUD/NZD:チャートメイクの最大ドローダウン
USD/CHF:バランス型の最大ドローダウン
EUR/GBP:バランス型の最大ドローダウン
AUD/NZD:バランス型の最大ドローダウン
 ― ドローダウンについて考察

月々のドローダウン基本3通貨ペアまとめ
AUD/NZD:チャートメイクの月ごとの評価損失
AUD/NZD:バランス型の月ごとの評価損失
EUR/GBP:バランス型の月ごとの評価損失
USD/CHF:バランス型の月ごとの評価損失
 ― 月ごとの評価損失について考察

AUD/NZD:ボラティリティ検討
EUR/GBP:ボラティリティ検討
USD/CHF:ボラティリティ検討
CAD/JPY:ボラティリティ検討
NZD/USD:ボラティリティ検討
EUR/AUD:ボラティリティ検討
USD/CAD:ボラティリティ検討
 ― ATRを用いたボラティリティの検討
用語集
FXとは
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証拠金とは
通貨ペアとは
レンジとは
ドローダウンとは
ボラティリティとは
スプレッドとは
難平買いとは
スキャルピングとは
 ― 一般的な用語についてもblogminihomerの言葉で解説中。

チャートメイクとは
ビルダー機能とは
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