投稿日:2023年10月25日
最終更新日:
みなさん、こんにちは
この記事では、
トライオートFXの自動売買の設定(自動売買グループ)を
紹介していきます。
1.はじめに(トライオートFXをお勧めする理由)
この記事を読んでほしい人
この記事では、以下のような方を対象にしています。
トライオートFXを使っている私の実績と、設定方法・考え方を公開します。
トライオートFXを使っている私の実績と、設定方法・考え方を公開します。
筆者(blogminihomer)について
私は40代サラリーマン(中小企業、中間管理職、既婚、子あり)です。
私は投資歴ほぼ無からトライオートFXを2022年1月から開始しました。
20代の頃にFXを少し齧り、早々に損をして退場しました。
(確かNZDJPYを数万円分買い→相場急変、追証発生→ロスカット→退場)
株式他の投資については、業績を予想したり、経済ニュースに注視したりすることが
難しいと考え、手を出せずにおりました(今もそうですけど)
投資における裁量取引は自分には難しい。
自動売買には興味はあったものの、怪しげなツールや商材しかないよな。
そう思って長い間、投資とは縁の無い人生を過ごしておりました。
2021年末にトライオートFXに出会い、現在に至っています。
まだ、安全に運用している最適設定です!
という風には紹介しにくいところもありますが、
これまでの私の経緯や設定内容が、
お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。
トライオートFXをお勧めする理由について
数ある投資手法の中から、私はトライオートFXをメインで運用しています。
その理由は、以下に集約されます。
・少額から始められる
・設定がカンタン
・情報が多い
・少額から始められる
少し乱暴ですが、私は、不労所得=お金がお金を産み出すこと、と考えてます。当たり前ですが、元にするお金が大きければ大きいほど、産み出すお金が大きくなります。
元にするお金が多い人はいろいろな選択肢があると思います。
また、元にするお金が多い人は、低リスク低リターンでも、それなりの不労所得を得られます。
少額でも、高リスク高リターンを期待できるものもあります(仮想通貨、高レバ裁量FXなど)。
しかし、なるべくリスクは負わずにいたいものです。
トライオートFXは、その点で、いわば中リスク高リターンの投資手法と思います。
少額といっても最低20万程度は必要ですが、トライオートFXであれば、スタートできます。
トライオートFXであれば、月利3~5%を比較的安全に実現できます。
実際、私は2022年1月にトライオートFXを元手20万円でスタートしました。
・設定がカンタン
トライオートFXの優れている点は、設定がカンタンであることがその1つです。自動売買というと、まずはMT4などの情報が目に飛び込んでくると思います。
私はやってみてないので、正確ではありませんが、MT4などの自動売買ツールは、自分でサーバを立てたり、プログラミングの知識が必要だったり、とてもハードルが高く感じられました。
また、代表的な自動売買として、トライオートと並び、トラリピ(*)、ループイフダン、などもありますが、私はやってみてないので、今のところ比較評価はできません。
*トラリピ初めました!設定や運用実績は以下のトラリピ-10万円記事で紹介しています!
トライオートFXには、チャートメイクという機能があり、今後予想される値動きをなぞるだけで、最適な取引セットを提案してくれます。
すごいと思ったのは、トラップ数、レンジ幅、利確幅などを含め提案してくれるため、実用に耐える取引セットがすぐに手に入ります。
・情報が多い
何といっても情報が多いです。提供元のインヴァスト証券のウェブサイトでも多数情報発信がありますが、先輩利用者たちの個人ブログでの情報発信がとても参考になりました。(私も参考になる情報発信を目指しています)
私の設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。
2.自動売買グループと考え方
トライオートFXでは、自動売買の設定を「自動売買グループ」と呼び、
設定の追加・削除、編集などを行っていきます。
トライオートFXでは、
自動売買のイメージを以下のように紹介しています。
図の曲線が値動きを表しています。
値動きが上下に移動するたびに買い注文、売り注文を繰り返すことで、
利益を積み上げていく仕組みです。
為替の値動きが一定範囲を上下することを前提としているため、
レンジを形成する通貨ペアを選択する必要があります。
特にレンジを形成しやすいとされるのが、
私の設定セットとして主軸となっているAUD/NZDです。
また今回ご紹介するUSD/CHFもレンジを形成しやすく人気のある通貨ペアです。
この記事で紹介するのは
「USD/CHF:ダイアモンド型」です。
2023年2月から1つ目のグループの運用を開始してから、
2023年10月現在までにコンスタントに利益を積み上げてくれています。
(しかし、現在はレンジアウトし大きな評価損失を抱えた状態です。)
主力の「AUD/NZD:チャートメイク」「AUD/NZD:バランス型」「EUR/GBP:バランス型」、
そして「USD/CHF:バランス型」の次に設定したのがこの自動売買グループです。
この後、徐々にグループを増やしていくことを
念頭に幅広いレンジ、低資金、キリのいい設定値としています。
他の自動売買セットも基本的な考え方は同じです。
以下は当該自動売買グループの1年間のバックテストです。
期間収益率マイナス1.54%と残念な状態です。
利確も5月のレンジアウト後、低調な推移です。
しかし、買いポジションの高めのスワップポイントを
いずれレンジが戻ったら吐き出してくれるので、気長に待とうと思います。
ちなみにトライオートでは1年間の期間収益率100%を超える設定も可能です。
3.「ビルダー」機能の使い方
前回、チャートメイクの使い方を簡単に紹介しました。本記事では、ビルダー機能を紹介いたします。
ビルダーアイコンから、以下の「ビルダー」を選択します。
今回は「FXで作る」を選択します。
「マルチカスタム」を選択し、「選択する」を選びます。
通貨ペアを選び、ロジック設定をします。
以下のように「買」「売」をそれぞれ設定します。
「本数」分「数量(万)」の注文設定が生成されます。
「利確幅」「カウンター値」は絶対値が同じになるように設定し、
「カウンター固定」にチェックを入れます。
※これをしないとエントリー価格がズレていってしまいます
「買」の場合、
「スタート価格」から価格が減る方向に「レンジ幅」分の範囲となります。
「カウンター値」は負の値(マイナス)を設定する点に注意です。
「売」の場合、
「スタート価格」から価格が増える方向に「レンジ幅」分の範囲となります。
「シミュレーションを見る」から、
シミュレーション期間(「3カ月」「6カ月」「1年」「2年」「3年」)における
バックテストの結果を確認できます。
ロジック設定はいくつでも追加可能です。
私は一定のレンジ帯の外側に利確額を広めにとる、別のロジックを設定します。
「カートに追加」または「今すぐ稼働」しましょう
4.blogminihomerの設定紹介(USD/CHF:ダイアモンド戦略型)
ここで紹介するのは、前述のビルダー機能により作成した、基本設定セットです。
●ここまでの実績
まずは実績からご覧ください。
今年の初めからの推移です、3万円ほど利益を積み上げてくれています。
●設定概要
推奨証拠金:170,000円程度(シミュレーション期間により前後します)
必要証拠金:60,000円
1回の利確額:800円前後(コアレンジ帯)
1月の利確合計:2,000円~6,000円(おおむね4,000円程度です)
このセットの特徴は、「ダイヤモンド型」にあります。
ダイヤモンド型とはなにかというと、
レンジを2段階に分けて、
内側のレンジでは注文のレンジ幅を厚めに狭く、注文数を多く配置し、
外側のレンジでは注文をレンジ幅を薄めに広く、注文数を少なく配置します。
こうすることで多くの期間を過ごすレンジの内側で利益を積み上げてくれることを期待します。
※この考え方は、マネースクエア社の「トラリピ戦略」を参考にしています。
本家は「ダイアモンド戦略」という名称で、通貨ペアはAUD/NZDを採用しています。
必要証拠金が60,000円ですが、前回の「USD/CHF:バランス型」同様レンジアウトし期間収益率はマイナスとなっています。
USD/CHFはボラティリティが高く、買ポジションのスワップポイントも魅力的です。
現在、この基本設定ではレンジアウトしていますが、別の記事でご紹介予定の「レンジ幅拡大グループ設定」により、毎月一定の利益を積み上げてくれています。
なお、私のトライオートFXの運用方針は、以下です。
①基本セットを複利運用
②必要な注文のみを有効化
③レンジアウト時には広い範囲でグループ作成(レンジ幅拡大グループ)
このセットでは、
②について、買い注文の全てのポジションを抱えています。よって全て有効化状態です。
レンジを大きく超えてCHF高になった時期は、一時1つの基本セットが10万を超える評価損となっていました。
③は6月以降レンジアウト状態が続いた為、追加入金の上、「レンジ幅拡大グループ」を設定しました。別の記事で説明します。
2023年9月までの取引集計です。
5月までは調子良かったんですけどね。
推奨証拠金は17万円ですが、最初からこの金額が必要なわけではなく、
必要証拠金の60,000円あれば、設定追加可能です。
私はどの自動売買セットにおいても、
初期設定後、すぐに現在値から遠い注文は設定をOFFして、
必要証拠金を抑えるようにします。
値動きによってはすぐに設定を追加することになりますが、
よほど急激な値動きでない限り、しばらくは現在値付近で上下するものです。
今から始める場合は、レンジが外れた状態で始めることになるため、
さほど評価損益マイナスのポジションを抱えることなく進められます。
(レンジ帯をずらすことを検討してもらった方がよいと思いますけど)
●設定値詳細
一応、参考までに実際の設定値を表にして公開します。
同様の設定でマネされるときは、
ビルダー機能で、
買0.880~0.923,売0.950~0.977に10本ずつのロジックを作成し、
加えて1本ずつのロジックを売注文のみ5本作成して完成です。
なお、レンジ外側の利確額は広く取ることで、必要証拠金を減らすようにしています。
セットを追加する際は、
購入履歴から当該自動売買グループを選択、購入してから、
エントリー価格を、被らないように、かつ、エントリー価格を最終的に10pips間隔ととなるように、
1注文ずつちまちま変更していきます。
やや面倒ではありますが、その後ずーっと稼いでくれると思えば、
5~10分の手間も許せるのではないでしょうか。
もし、マネしたいと思われる方がいらっしゃったら、参考にしてください。
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後もFX取引情報を発信していきます。
宜しくお願い致します。
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自動売買グループ設定
・AUD/NZD:チャートメイク
― 基本4セットのひとつ。月1万円以上利確する主力グループ。
・AUD/NZD:バランス型
― 基本4セットのひとつ。証拠金10万以内の主力グループ。
・EUR/GBP:バランス型
― 基本4セットのひとつ。2023年最も活躍したであろう通貨ペア。
・USD/CHF:バランス型
― 基本4セットのひとつ。クレディスイスショックによりやや不調。
・USD/CHF:ダイヤモンド型
― トラリピ「ダイヤモンド戦略」模倣するもレンジアウト中。
・CAD/JPY:バランス型
― マイナススワップに悩まされるも高いボラティリティが魅力
・NZD/USD:バランス型
― レンジ幅広め証拠金高め。撤退を検討中
・EUR/AUD:バランス型
― EUR/GBP同様、このまま2023年のチャートが継続すればとても優秀
・USD/CHF:レンジ幅拡大グループ
・CAD/JPY:レンジ幅拡大グループ
・USD/CHF:レンジ幅再拡大グループ
― レンジを超えたため追加したblogminihomer運用のキーとなる売買グループ
― 基本4セットのひとつ。月1万円以上利確する主力グループ。
・AUD/NZD:バランス型
― 基本4セットのひとつ。証拠金10万以内の主力グループ。
・EUR/GBP:バランス型
― 基本4セットのひとつ。2023年最も活躍したであろう通貨ペア。
・USD/CHF:バランス型
― 基本4セットのひとつ。クレディスイスショックによりやや不調。
・USD/CHF:ダイヤモンド型
― トラリピ「ダイヤモンド戦略」模倣するもレンジアウト中。
・CAD/JPY:バランス型
― マイナススワップに悩まされるも高いボラティリティが魅力
・NZD/USD:バランス型
― レンジ幅広め証拠金高め。撤退を検討中
・EUR/AUD:バランス型
― EUR/GBP同様、このまま2023年のチャートが継続すればとても優秀
・USD/CHF:レンジ幅拡大グループ
・CAD/JPY:レンジ幅拡大グループ
・USD/CHF:レンジ幅再拡大グループ
― レンジを超えたため追加したblogminihomer運用のキーとなる売買グループ
基本セット分析
・AUD/NZD:チャートメイクの最大ドローダウン
・USD/CHF:バランス型の最大ドローダウン
・EUR/GBP:バランス型の最大ドローダウン
・AUD/NZD:バランス型の最大ドローダウン
― ドローダウンについて考察
・月々のドローダウン基本3通貨ペアまとめ
・AUD/NZD:チャートメイクの月ごとの評価損失
・AUD/NZD:バランス型の月ごとの評価損失
・EUR/GBP:バランス型の月ごとの評価損失
・USD/CHF:バランス型の月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・AUD/NZD:ボラティリティ検討
・EUR/GBP:ボラティリティ検討
・USD/CHF:ボラティリティ検討
― ATRを用いたボラティリティの検討
・USD/CHF:バランス型の最大ドローダウン
・EUR/GBP:バランス型の最大ドローダウン
・AUD/NZD:バランス型の最大ドローダウン
― ドローダウンについて考察
・月々のドローダウン基本3通貨ペアまとめ
・AUD/NZD:チャートメイクの月ごとの評価損失
・AUD/NZD:バランス型の月ごとの評価損失
・EUR/GBP:バランス型の月ごとの評価損失
・USD/CHF:バランス型の月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・AUD/NZD:ボラティリティ検討
・EUR/GBP:ボラティリティ検討
・USD/CHF:ボラティリティ検討
― ATRを用いたボラティリティの検討
用語集
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