投稿日:2024年06月17日
最終更新日:
FX自動売買を始めるときに悩むのが、先ず証券会社、次に通貨ペアとともに自動売買の設定ですね。
自動売買はその設定によって利益が出る出ない、資産が増える増えないが決まります。
では、自動売買の設定はどうやって決めればよいのでしょうか?
通貨ペアはとりあえずAUDNZDがオススメ
私は、紆余曲折を経て、2023年1月から元手約30万円でトライオートFXを本格的に運用し、2023年5月から月平均10万円の不労所得を得ています。
私は、豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンド、米ドル/スイスフランをメインの通貨ペアとして、カナダドル/円、ユーロ/豪ドル、NZドル/米ドル、米ドル/カナダドルの7通貨ペアで運用しています。
この記事でわかること
・FX自動売買の設定の決め方
・想定する運用期間を決めよう
・FX自動売買のレンジ範囲の決め方
・FX自動売買の利確幅の決め方
・FX自動売買の設定例(blogminihomerの場合)
FX自動売買の設定の決め方
設定は「レンジ範囲」と「利確幅」で決まります
想定する運用期間を決めよう
FX自動売買の設定を決める際に、先ずはどのくらいの期間、運用するつもりなのかを決めておきましょう。運用する期間によってもFX自動売買の設定の決め方は異なってきます。
運用する期間は、大きく分けて2種類に分かれます。
1つ目は、半永久的に運用し続ける想定。
2つ目は、いずれ運用を停止する想定。
半永久的に運用を続ける想定
半永久的に運用し続ける想定とは、FX自動売買の稼働を始めた後は、ずーっと運用を継続していく想定のことで、有名なブロガーやインフルエンサーが喧伝していた手法で、私も基本的にはこの想定です。
ずーっとほったらかしたいからこそのFX自動売買でしょ
いずれ運用を停止する想定
いずれ運用を停止する想定とは、数カ月や1年など期間を決めておき運用することや、期間以外に、レンジアウトでの停止や損切ラインを決めておくような、運用を停止することを前提とした運用想定です。
年末に清算すれば結果的に節税になることもあります
運用する期間を決めたら、FX自動売買の設定で考慮する必要があるのが、レンジ範囲、利確幅です。
FX自動売買のレンジ範囲の決め方
FX自動売買は一度設定すればあとは自動で勝手に注文の発注や決済をくり返し実行してくれます。しかし、注文を設定するにも、ポジションを持つにも、資金が必要ですので、注文をどの程度のレンジ範囲で、どの程度の粒度で設定するのかは、資金の大きさに左右されます。
資金が無限にある場合には、より広いレンジ範囲で、より細かい粒度で注文を敷き詰めることができますが、資金は有限ですので、効率のよいレンジ範囲を設定すべきです。
過去20年の最安値から最高値を網羅
過去20年など、ある程度の長い期間で取りえる値動きを網羅しようという考え方です。
運用期間を長めに設定している方には参考にしていただきたいです。
この20年の間の為替相場にインパクトを与えた大きなイベント(?)として、リーマンショック、コロナ禍、直近ではウクライナ紛争などが含まれます。
これらのショックを経験した20年間の値動きを網羅すれば、この先も想定したレンジ範囲で推移するだろうとする考え方です。
悪くないと思いますし、私も意識した考え方です。
ただ、実際に20年のレンジ範囲をみていただくとわかりますが、相当に広いです。
さらに、お気づきのように現在の歴史的な円安で、多くの通貨ペアがこの20年のレンジ範囲をも超えてきています。
直近2,3年の最安値から最高値を網羅
直近の為替相場の値動きを網羅しようという考え方です。
資金が有限である以上、過去20年は流石に広すぎて厳しいと思います。
その場合、せめて直近2,3年だけでもその範囲内とすることは悪くないですし、私は基本的にはこの考え方でレンジ範囲を決定します。
FX自動売買の設定では、レンジ範囲を決める
レンジ範囲を完全に網羅することは諦めています
FX自動売買の利確幅の決め方
レンジ範囲が決まったら、利確幅について考えていきましょう。レンジ範囲均等分割
既に述べてきましたが、資金が無限にある場合には、より広いレンジ範囲で、より細かい粒度で注文を敷き詰めることができますが、資金は有限ですので、効率のよい粒度で注文を設定すべきです。
レンジ範囲の中で上下動を繰り返すことを想定していますので、レンジ範囲を均等に分割した値設定というのが良いように思われます。
例えば、レンジ範囲が600pips、注文数を10本、と想定する場合、注文は60pipsごとに設定されることになりますので、ある注文が決済されるタイミングで、ほかの新規注文が発注されるように利確幅も60pipsとする、考え方です。
こうすることで注文の空白地帯が無くなるため、効率の良い運用が可能です。
ボラティリティ考慮
値動きの度合いを表すボラティリティを考慮に入れて、利確幅を決めることも有用です。
ボラティリティが大きい通貨ペアであれば、短い期間で動く値幅が広いはずなので利確幅を広めに設定し、ボラティリティが小さい通貨ペアであれば、短い期間では狭い範囲でしか動かないので利確幅も狭くする、といった考え方です。
レンジ範囲に対して注文数を多くとれる場合は、より効率的に利益をとっていけるため、考慮したいです。
FX自動売買の設定では、利確額を決める
一定の利益を確保するためにボラティリティで決めます
FX自動売買の設定例(blogminihomerの場合)
繰り返しになりますが、私は、豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンド、米ドル/スイスフランをメインの通貨ペアとして、カナダドル/円、ユーロ/豪ドル、NZドル/米ドル、米ドル/カナダドルの7通貨ペアで運用しています。
私の場合、過去のチャートを眺めるところから始めました。
そして、チャートを見るときは月足⇒週足⇒日足⇒1時間足、のように大きな時間から小さい時間を見ていくようにしました。
そうすることで小さい時間を見ていく際にも全体のどの期間を見ているのかをイメージしながら追うことができるからです。
チャートを眺めて直近の2,3年のレンジの範囲を見ていき、なんとなくギザギザしている通貨ペアをピックアップしました。
次に直近の2,3年のレンジの範囲が収まる程度のレンジ幅で、自動売買グループの設定を試行していきました。
主力の「AUD/NZD:チャートメイク」「AUD/NZD:バランス型」「EUR/GBP:バランス型」「USD/CHF:バランス型」を以下で紹介しています。
※2024年6月時点では、USD/CHF:バランス型はレンジを外れて運用成績いまいちなので、今始めるなら、手始めにAUD/NZD:チャートメイク、AUD/NZD:バランス型を、その後EUR/GBP:バランス型、USD/CHF:レンジ幅再拡大グループ2の順に設定するのがおススメです!!運用資金は30万円ほどになります!
ここからは、blogminihomerの取り組みを記載しています。
良かったらお立ち寄り下さい。
この後の目次
⇒トライオートFXの口座開設手順
1.この記事が対象としたい方
この記事では、以下のような方を対象にしています。
トライオートFXを使っている私の実績と、設定方法・考え方を公開します。
まだ、口座開設されていない方は、以下より開設しちゃいましょう。
トライオートFXを使っている私の実績と、設定方法・考え方を公開します。
まだ、口座開設されていない方は、以下より開設しちゃいましょう。
2.トライオートFXの利益の推移
2023年1月からの積みあがっていく利益の推移を公開します。
*2023年11月に利確総額100万円を超えました
約定していったログからグラフ化しますので、実際の取引状況を感じて頂けるかと思います。
小さい画像のため見づらいかと思いますが、徐々にポジションを増やしていっているため1日の利益額も増えていることがわかるかと思います。
ここでも、EUR/AUDの活躍が見て取れますね。
主力の「AUD/NZD:チャートメイク」「AUD/NZD:バランス型」「EUR/GBP:バランス型」「USD/CHF:バランス型」を以下で紹介してます。
3.トライオートFXをお勧めする理由
数ある投資手法の中から、私はトライオートFXをメインで運用しています。
その理由は、以下に集約されます。
・少額から始められる
・設定がカンタン
・情報が多い
・少額から始められる
少し乱暴ですが、私は不労所得=お金がお金を産み出すこと、と考えてます。当たり前ですが、元にするお金が大きければ大きいほど、産み出すお金が大きくなります。
元にするお金が多い人はいろいろな選択肢があると思います。
また、元にするお金が多い人は、低リスク低リターンでも、それなりの不労所得を得られます。
少額でも、高リスク高リターンを期待できるものもあります(仮想通貨、高レバ裁量FXなど)。
しかし、なるべくリスクは負わずにいたいものです。
トライオートFXは、その点で、いわば中リスク高リターンの投資手法と思います。
少額といっても最低20万程度は必要ですが、トライオートFXであれば、スタートできます。
トライオートFXであれば、月利3~5%を比較的安全に実現できます。
実際、私は2022年1月にトライオートFXを元手20万円でスタートしました。
・設定がカンタン
トライオートFXの優れている点は、設定がカンタンであることがその1つです。自動売買というと、まずはMT4などの情報が目に飛び込んでくると思います。
私はやってみてないので、正確ではありませんが、MT4などの自動売買ツールは、自分でサーバを立てたり、プログラミングの知識が必要だったり、とてもハードルが高く感じられました。
また、代表的な自動売買として、トライオートと並び、トラリピ(*)、ループイフダン、などもありますが、私はやってみてないので、今のところ比較評価はできません。
*トラリピ初めました!設定や運用実績は以下のトラリピ-10万円記事で紹介しています!
トライオートFXは、予め選択可能な自動売買の設定が公開されており、気に入った設定をそのまま利用することができます。
バックテスト結果も視覚的に確認できるので、選ぼうとしている設定がこれまでどのように利益を積み上げていたか確認しやすいです。
トライオートFXには、チャートメイクという機能があり、今後予想される値動きをなぞるだけで、最適な取引セットを提案してくれます。
すごいと思ったのは、トラップ数、レンジ幅、利確幅などを含め提案してくれるため、実用に耐える取引セットがすぐに手に入ります。
・情報が多い
何といっても情報が多いです。提供元のインヴァスト証券のウェブサイトでも多数情報発信がありますが、先輩利用者たちの個人ブログでの情報発信がとても参考になりました。(私も参考になる情報発信を目指しています)
私の設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。
4.blogminihomerについて
私は40代サラリーマン(中小企業、中間管理職、既婚、子あり)です。
私は投資歴ほぼ無からトライオートFXを2022年1月から開始しました。
20代の頃にFXを少し齧り、早々に損をして退場しました。(確かNZDJPYを数万円分買い→相場急変、追証発生→ロスカット→退場)
株式他の投資については、業績を予想したり、経済ニュースに注視したりすることが難しいと考え、手を出せずにおりました(今もそうですけど)
投資における裁量取引は自分には難しい。自動売買には興味はあったものの、怪しげなツールや商材しかないよな。そう思って長い間、投資とは縁の無い人生を過ごしておりました。
2021年末にトライオートFXに出会い、現在に至っています。
まだ、安全に運用している最適設定です!という風には紹介しにくいところもありますが、これまでの私の経緯や設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。
参考図書(Amazonに飛びます)
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。今後もFX取引情報を発信していきます。
宜しくお願い致します。
内容に共感いただいたり、参考になったと思っていただけたら、口座開設頂けると幸いです。
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関連リンク集
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テーマ記事
自動売買グループ設定
・AUD/NZD:チャートメイク
― 基本4セットのひとつ。月1万円以上利確する主力グループ。
・AUD/NZD:バランス型
― 基本4セットのひとつ。証拠金10万以内の主力グループ。
・EUR/GBP:バランス型
― 基本4セットのひとつ。2023年最も活躍したであろう通貨ペア。
・USD/CAD:初心者向け
・EUR/GBP:初心者向け
・AUD/NZD:初心者向け
― 初心者向けセットのひとつ。証拠金少な目。
― 基本4セットのひとつ。月1万円以上利確する主力グループ。
・AUD/NZD:バランス型
― 基本4セットのひとつ。証拠金10万以内の主力グループ。
・EUR/GBP:バランス型
― 基本4セットのひとつ。2023年最も活躍したであろう通貨ペア。
・USD/CAD:初心者向け
・EUR/GBP:初心者向け
・AUD/NZD:初心者向け
― 初心者向けセットのひとつ。証拠金少な目。
自動売買グループ分析
・AUD/NZD:チャートメイクの最大ドローダウン
・EUR/GBP:バランス型の最大ドローダウン
・AUD/NZD:バランス型の最大ドローダウン
・USD/CAD:初心者向けの最大ドローダウン
・EUR/GBP:初心者向けの最大ドローダウン
・AUD/NZD:初心者向けの最大ドローダウン
― ドローダウンについて考察
・月々のドローダウン基本3通貨ペアまとめ
・AUD/NZD:チャートメイクの月ごとの評価損失
・AUD/NZD:バランス型の月ごとの評価損失
・EUR/GBP:バランス型の月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・月々のドローダウン初心者向け3通貨ペアまとめ
・USD/CAD:初心者向けの月ごとの評価損失
・EUR/GBP:初心者向けの月ごとの評価損失
・AUR/NZD:初心者向けの月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・AUD/NZD:ボラティリティ検討
・EUR/GBP:ボラティリティ検討
・USD/CAD:ボラティリティ検討
― ATRを用いたボラティリティの検討
・EUR/GBP:バランス型の最大ドローダウン
・AUD/NZD:バランス型の最大ドローダウン
・USD/CAD:初心者向けの最大ドローダウン
・EUR/GBP:初心者向けの最大ドローダウン
・AUD/NZD:初心者向けの最大ドローダウン
― ドローダウンについて考察
・月々のドローダウン基本3通貨ペアまとめ
・AUD/NZD:チャートメイクの月ごとの評価損失
・AUD/NZD:バランス型の月ごとの評価損失
・EUR/GBP:バランス型の月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・月々のドローダウン初心者向け3通貨ペアまとめ
・USD/CAD:初心者向けの月ごとの評価損失
・EUR/GBP:初心者向けの月ごとの評価損失
・AUR/NZD:初心者向けの月ごとの評価損失
― 月ごとの評価損失について考察
・AUD/NZD:ボラティリティ検討
・EUR/GBP:ボラティリティ検討
・USD/CAD:ボラティリティ検討
― ATRを用いたボラティリティの検討
用語集
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