投稿日:2024年05月24日
最終更新日:
みなさん、こんにちは。
マネースクエア(トラリピ)、松井証券(MatsuiFX)、 インヴァスト証券(トライオートFX)など自動売買を利用可能な証券会社が増えてきています。
「結局、トラリピ、松井FX、 トライオートFXのどれがいいの?」
そんな疑問にお答えします。
この記事は、トラリピ、松井FX、トライオートFXの3種類のFX自動売買サービスの実際の運用成績による比較記事です。
※評価損益も集計しております!より実際の運用状況を把握しやすくなってます
それでは、今週の運用実績をみていきましょう
目次
1.読んで欲しい人
2.FX自動売買の始め方
3.トラリピ×松井FX×トライオートFX運用実績比較について
4.トラリピ×松井FX×トライオートFXの1週間の利益比較(141日目)
5.スワップポイント、スプレッド、取引手数料の比較
6.その他(アプリの使い勝手・見易さ・売買設定など)
7.blogminihomerについて
※この目次のどこからでもクリックして読み進めて頂けます
2.FX自動売買の始め方
3.トラリピ×松井FX×トライオートFX運用実績比較について
4.トラリピ×松井FX×トライオートFXの1週間の利益比較(141日目)
5.スワップポイント、スプレッド、取引手数料の比較
6.その他(アプリの使い勝手・見易さ・売買設定など)
7.blogminihomerについて
※この目次のどこからでもクリックして読み進めて頂けます
⇒トライオートFXの口座開設手順
1.読んで欲しい人
この記事では、以下のような方を対象にしています。
2.FX自動売買の始め方
まずは以下の記事から口座開設手順を確認しましょう。
FX自動売買を始めるには証券会社に口座を持つことがスタートになりますからね。
スタートの手続きがややこしかったり、時間がかかるのかという点も比較の対象とします。
その点、各社の口座開設のWebページは、いずれも丁寧に入力を誘導してくれて、初めての方でも迷うことなく口座開設を進められます。
口座開設の手順はトラリピ、松井FX、トライオートFXで大きな差はありません。
3.トラリピ×松井FX×トライオートFX運用実績比較について
「トラリピ×松井FX×トライオートFXの運用実績比較」の方法について説明します。
以下で、トラリピ、松井FX、トライオートFXそれぞれの設定手順も紹介していますので、ご参考にしてみてください。
また、以下の記事で、今回対象としているトライオートFXの「初心者_豪ドル/NZドル」の自動売買グループにおける過去20年間での最大損失額を考察しております。
含み損について不安を持たれている方はぜひご参考にしてください。
4.トラリピ×松井FX×トライオートFXの1週間の利益比較(141日目)
ここからは各社の運用実績を報告していきます。
今週は豪ドル/NZドルが引き続き売りポジションに位置付けています。
動きが少なく各社とも寂しい結果でした。
今週も各社同じような動きで安定しており、運用上は差が出ない週でした。
トラリピの運用実績
トラリピの運用実績です。今週は決済1件で、ここまでの利確総額は先週から+398円で4,966円となりました。
評価損益もグラフで集計しています。
確定損益と内数としてスワップポイント、確定損益(面グラフ)に加えて評価損益(黄色ライン)と総合損益(確定損益+評価損益)(水色ライン)を表示してます。
※なお、評価損益の集計は2月の後半から始めているので、評価損益のラインが突然現れたような恰好になっていますが、ご了承ください。
松井FXの運用実績
松井FXの運用実績です。今週は決済1件、ここまでの利確総額は先週から+42.426円、601.655円となりました。
松井FXの場合は、取引通貨数量を1/10、100通貨としています。(トラリピとトライオートは1,000通貨)
ですので、トラリピとトライオートFXと並べて比較する際には、スワップ、売買損益、確定損益それぞれ10倍して比較していくものとします。
松井FXは100円から取引可能と極少額を売りにしているためです(
こちらも評価損益を併記しています。
トライオートFXの運用実績
トライオートFXの運用実績です。今週はトラリピ・松井FXと同様の決済1件、ここまでの利確総額は先週から+409円、4,614円となりました。
トラリピ、松井FXと同様に確定損益と内数としてスワップ、売買損益を表示します。
トライオートFXの場合、売買損益には実際は売買手数料が含まれる訳ですが、決済するレンジ幅により調整されるため、売買損益には差が生じない仕組みとなっています。(わかりづらいと思いますので、「FX自動売買の取引手数料について調べてみた(トラリピ・松井FXvsトライオートFX)」で説明しています)
3社の累積利確額の比較
そして、トラリピ、松井FX、トライオートFXの週次の累積利確合計をまとめた表とグラフが以下になります。(松井FXも同列で比較するため10倍値で比較しています)
今週は運用開始141日目の稼働実績となります。
今週はトラリピ、トライオートFX、松井FXともに決済1件と差がありませんでした。
各社今週は1件ずつ利確し合計も同じように増えてます。
運用が安定してきたのか、運用上の差が表れない週が続いています。
運用実績は、松井FX > トラリピ > トライオートFXという様相です。
5.スワップポイント・スプレッド・取引手数料比較
ここでは、2024年5月16日時点の各社のAUD/NZDの売スワップと買スワップのスワップポイントの差、スプレッド、取引手数料を比較してみます。
スワップポイントの差
スワップポイントは売ポジションと買ポジションそれぞれにスワップポイントが設定されますが、ここでは売と買のスワップポイントの差を見ていきます。
なぜならばFX自動売買では売ポジションを持つことも買いポジションを持つこともあり得るため、その差額が運用に影響すると考えるためです。
スワップポイントの差は売買のスワップ同値キャンペーン実施中のトライオートFXが優位です
なお、以下の結果は先週から変化無です
<スワップポイント週次集計>
参考として、blogminihomerで取り扱っている各通貨ペアのスワップポイントを週次で集計してみた結果も併せて記載します。
こちらの集計期間は、2024/5/13〜2024/5/17となります。
AUD/NZDだけ見ると、トライオートFXがスワップポイント差がないため◎です。
他の通貨ペアまでみてみると、マイナススワップポイントの小ささ、プラススワップの大きさで若干松井FXに軍配があがるようです。
なお、松井証券はスワップポイントが細かく変動しており、マネースクエアとインヴァスト証券はほぼ変化がなくほぼ一定です。
スプレッド
各社のスプレッドを比較します。
2024年5月22日の21時時点での表示スプレッドとしています。
松井FXと トライオートFXでは固定スプレッドが公開されており、アプリなどのレート表などに併記されているものを記載しました。
一方トラリピは固定スプレッドではないため、レートの変動のように常にスプレッドも変動しているようですので、21時の確認時点のある瞬間のスプレッドをレートから算出しています。
<他通貨ペアの状況>
参考にblogminihomerで取り扱っている他の通貨ペアのスプレッドも一覧してみます。
こう見ると、松井FXのスプレッドの狭さが際立ちますね。
トラリピは固定スプレッドでないために、注文の役定に他社と差が出るのではないかと睨んでいるのですが、今日は顕著に差が表れてます。
AUD/NZDだけ見ると、今週はスプレッドでは松井FXとトラリピが◎と言えます
なお、トライオートFXは当初からずっと変化無です。
取引手数料
取引に際しての手数料です。
トラリピと松井FXは基本的には取引手数料は0円です。
手数料だけでみると、トラリピ、松井FXが◎です。
トライオートFXは新規、決済それぞれで20円または外貨同士の通貨ペアの場合は0.2通貨の取引手数料が課されます。
決済注文時に新規注文時の取引手数料と合わせて売買損益から差し引かれます、
ただ実はレンジ幅で調整がされるため実際の売買損益には影響がないのですが、こちらで説明していますので、ご確認ください。
6.その他(アプリの使い勝手・見易さ・売買設定など)
また、実際の運用時に大きく影響する売買設定の容易さやアプリの使い勝手なども3社で違いがあります。
アプリからの売買設定や状況確認をすることが多くなると思いますので、アプリの見かけなどを比較してみますね。
ここは私の完全な主観での比較となりますので悪しからず。
為替ボード
為替ボードは複数の通貨ペアの現在の価格やスプレッドを確認するのに有用です。各社のアプリでの見え方を確認してみましょう。
トラリピ
トラリピの為替ボードです。シンプルに前日比、最安値、最高値も確認できますね。
松井FX
松井FXの為替ボードです。松井FXでは「チャート無」「チャート有」「スワップ」の3種類の表示が選べます。
「チャート有」では1分足チャートが併記され視覚的に値動きが把握しやすいですね。
「スワップ」ではスワップポイントが一覧でき、以外に重宝してます。
「チャート無」です。
「チャート有」です。
「スワップ」です。
トライオートFX
トライオートFXの為替ボードです。表示はシンプルですね。
トライオートFXの場合、この為替ボード経由でチャートを選択するので最も眼にする機会の多い画面です。
あんまり価格を見るような事はないかなと思います。
チャート画面
チャート画面はおそらく最もみてる時間の長い画面で、値動きを1分足、1時間足、日足、週足、月足と粒度を変えたり、表示期間を変えたりしながら売買戦略を思案します。各社のチャート画面を見ていきましょう。
トラリピ
トラリピのチャート画面です。白い背景が印象的なシンプルな画面です。
設定している若しくは設定しようとしているレンジ範囲が色分けされて表示され、視覚に訴えてわかりやすいです。
ですが正直ほとんどこの画面を見た事はありません。
松井FX
松井FXのチャート画面です。2分割、4分割表示にも対応しており、複数の通貨ペアの値動きを確認するのに重有用です。
松井FXでは自動売買設定のレンジや注文の位置などの表示機能はありません。
トライオートFX
トライオートFXのチャート画面です。TradingViewを利用した画面となっており、とても使いやすく感じます。
現在の建玉、新規注文、決済注文が表示される為、近く決済されるな、とかレンジをだいぶ外れてきたな、など注文状況を随時確認でき便利です。
また何気に便利なのがクリックした箇所の最安値、最高値が表示される機能と、ピンチする事で時間軸を縮尺できる機能です。
現在のレンジ範囲と過去のレンジや値動き確認するのに便利でとても気に入ってます。
売買設定画面
肝心要の売買設定画面ですが、トライオートFXとそれ以外の2社は全く別物と言っていいほど違います。ここでは軽めに画面キャプチャでご確認ください。
トラリピ
トラリピの売買設定画面です。通貨ペアを選び、売と買のいずれかの売買設定をしていきます。
画面を上から順番に設定するだけで簡単に設定可能です。
松井FX
松井FXの自動売買設定画面です。松井FXもトラリピとほぼ同じ感覚で設定できます。
注意点は、トラリピと松井FXではレンジに対する注文数の考え方が微妙に違う為(どちらが良いということもありません)、実際の注文設定で想定した指値(逆指値)になっているか確認しましょう。
トライオートFX
トライオートFXの自動売買設定画面です。トライオートFXはトラリピ、松井FXと比べ、とても多機能です。
まさに自動売買の最終形の呼び名に相応しい高機能なものです。
リピート系の自動売買として思いつくどんな売買パターンも設定可能と言えます。
とてもではありませんがここでは語りきれませんので別の機会で説明しますね。
ポジション一覧画面
現在保有しているポジションを確認することも日々の運用で重要です。各社のポジション確認画面を見てみましょう。
トラリピ
トラリピのポジション一覧画面「トラリピ管理表」です。
松井FX
松井FXのポジション一覧画面です。トライオートFX
トライオートFXのポジション一覧画面です。トライオートFXは複数の「売」と「買」の売買設定を一つの自動売買グループとして管理できます。
運用成績カレンダー
カレンダー形式で収支をレポートする画面ですトラリピといえばこの画面ですが、トライオートFXも類似の画面が利用可能です。
トラリピ
トラリピの成立カレンダーです。
松井FX
松井FXには類似の画面がありません。※ただし、2024年夏ごろに「損益カレンダー」もリリース予定のようです(2024/5/9 19:00)
トライオートFX
トライオートFXの運用成績画面です。その他比較表
その他比較項目を表にまとめました。7.blogminihomerについて
私は40代サラリーマン(中小企業、中間管理職、既婚、子あり)です。
私は投資歴ほぼ無からトライオートFXを2022年1月から開始しました。
20代の頃にFXを少し齧り、早々に損をして退場しました。(確かNZDJPYを数万円分買い→相場急変、追証発生→ロスカット→退場)
株式他の投資については、業績を予想したり、経済ニュースに注視したりすることが難しいと考え、手を出せずにおりました(今もそうですけど)
投資における裁量取引は自分には難しい。
自動売買には興味はあったものの、怪しげなツールや商材しかないよな。
そう思って長い間、投資とは縁の無い人生を過ごしておりました。
2021年末にトライオートFXに出会い、現在に至っています。
まだ、安全に運用している最適設定です!という風には紹介しにくいところもありますが、これまでの私の経緯や設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後もFX取引情報を発信していきます。
宜しくお願い致します。
内容に共感いただいたり、参考になったと思っていただけたら、口座開設頂けると幸いです。
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・自動売買FXで月1万円稼ぐまで
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・blogminihomerの自動売買運用方針
・blogminihomerの複利ロードマップ
― 証拠金10万を目安に複利で利益を積み重ねる手法の運用方針を解説しています。
自動売買グループ設定
・AUD/NZD:初心者向け
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自動売買グループ分析
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