投稿日:2025年02月01日
最終更新日:
FXのボラティリティ検証

みなさん、こんにちは

紆余曲折を経て、2023年1月からトライオートFXを本格的に運用し、2023年5月から月平均10万円の不労所得を得ています

この記事ではそんな私による、USDCADについて、ATRを用いたボラティリティの検証を報告していきます。

※本記事中の検証に用いた日足、時間足のチャート・レートデータはひまわり証券さんの「CSV出力できるFXのチャート・レート」のCSV出力データを利用させていただきました。

※blogminihomerによる見解が含まれており、論拠が乏しい可能性があります。

この記事でわかること
・USD/CADのblogminihomerのおすすめ利確幅

・blogminihomerによるATR検証方法

・日足/時間足から算出したATR

・チャートとの対応で見るボラティリティ  


結論:USD/CADのおすすめ利確幅は

   75
pipsです
UR/
以下、その理由を記載していきます。

ATR検証方法


今回検証では、ATR(Average True Range)を利用しました。

ATRの算出には、まずTR(True Range)を算出しますが、直近の高値・安値、直前の終値の3つの値を利用して算出します。

 当該期間の高値 - 当該期間の安値
 当該期間の高値 - 前回期間の終値の絶対値
 当該期間の安値 ‐ 前回期間の終値の絶対値

上記式のうち最も大きい値がTRとなり、TRの一定範囲の平均がATRとなります。(ここでは14としています)

私はこれらをExcelで計算しました。

Excel本当に便利です。

また、「当該期間」については、日足と1時間足を用いており、さらに日足値から2日足、5日足、1時間足から2時間足、4時間足、12時間足を算出しました。

ATRの計算結果


ここで、途中の計算過程は省かせてもらい、ATR値を一覧したものが以下の表です。

下表左側は日足から、1日足・2日足・5日足を算出、右側は時間足から1時間足・2時間足・4時間足・12時間足のATRの一部を一覧しています。

なお、ATRはpipsで表現しておりますので、トライオートFXの自動売買設定でいうレンジ幅、つまり利確する幅とイメージいただければよいと思います。

当該時間あたりに動くレンジ幅というイメージです。

数値が大きいほど上または下にチャートが動くものと捉えられます。

※データ量の都合上、30行程度となりますが元データは100行で算出しています。

日足ATR時間足ATR
日付1日2日5日日付1時間2時間4時間12時間
2024年12月2日80.27857143117.4196.652025年1月2日 19:0012.81428617.5357142924.7214285743.68571429
2024年12月3日79.75714286118.3071429192.9214292025年1月2日 20:0012.82857118.0785714325.0714285744.65714286
2024年12月4日76.51428571113.9185.82025年1月2日 21:0012.68571417.8428571425.645.62857143
2024年12月5日76.17142857110.6714286178.72025年1月2日 22:0013.13571418.1214285726.1428571446.70714286
2024年12月6日79.70714286114.4214286177.6571432025年1月2日 23:0013.40714318.6526.5642857147.99285714
2024年12月9日79.69285714115.2176.9071432025年1月3日 0:0013.83571418.8527.0549.57857143
2024年12月10日77.92142857116.2714286178.9857142025年1月3日 1:0014.94285719.5071428627.8071428651.39285714
2024年12月11日79.83571429115.6928571179.6857142025年1月3日 2:0016.79285722.5714285730.1642857153.59285714
2024年12月12日82.22142857117.0142857182.5357142025年1月3日 3:0017.92857124.4214285732.8714285755.37142857
2024年12月13日79.09285714118.4785714185.5571432025年1月3日 4:0018.52142925.2357142935.8285714357.05
2024年12月16日69.11428571105.3714286178.8357142025年1月3日 5:0019.40714326.0571428637.5071428659.14285714
2024年12月17日70.7571428698.80714286175.5285712025年1月3日 6:0018.22857125.336.9571428660.01428571
2024年12月18日79.16428571108.7214286180.4285712025年1月3日 7:0017.94285723.3535.1571428659.84285714
2024年12月19日83.33571429116.1181.0071432025年1月3日 8:0017.3523.0642857133.3571428659.67142857
2024年12月20日83.43571429117.7928571184.7142862025年1月3日 9:0016.87142922.4071428630.9642857159.05714286
2024年12月23日84.70714286117.8928571193.7785712025年1月3日 10:0016.52142922.1642857130.3642857158.57142857
2024年12月24日87.60714286118.7214286198.0214292025年1月3日 11:0016.39285722.2285714330.3571428658.5
2024年12月25日85.58571429119.75199.8357142025年1月3日 12:0015.43571421.6428571430.3214285758.36428571
2024年12月26日80.11428571114.9928571194.6928572025年1月3日 13:0014.92142920.8142857129.7714285756.76428571
2024年12月27日79.59285714110.8214286191.1571432025年1月3日 14:0014.46428620.2528.8928571454.55714286
2024年12月30日83.14285714111.0928571186.32025年01月03日 15:0013.56428619.5642857127.7857142951.91428571
2024年12月31日82.93571429112.5181.4428572025年01月03日 16:0012.47142917.2857142925.6071428649.27142857

チャートとATR


前述の表を元にグラフ化したものと、チャートを記載しました。

まずは日足です。

1日足、2日足、5日足と計測幅を広げれば当然ATRも大きくなるものですが、それぞれのATRの距離感は一様ではありません。

1日の間には概ね55~85pips程度動く、2日間では75~125pips、5日間では120~200pips前後動くことが読み取れます。

5日間で1日75pipsが5回と5日間で150pipsが1回動くというように考えられるため、レンジ幅は75pipsがよいかな、というように考察しようと思います。

【日足チャート】
USDCAD_日足_チャート_202501

【日足ATR】
USDCAD_日足_ATR_202501

続いて時間足での比較です。

この場合、1時間足、2時間足、4時間足のATR値があまり差が無いように思われます。

これは各時間で同程度のレンジ幅を動くことが推察されます。

1時間でも4時間でも同程度のレンジ幅を動くということであればその1時間の方に寄ったレンジ幅で短い時間で利確することを期待した方が良いと考えられます。

1時間足は10〜30pips、4時間足は15〜45pipsあたりとなっているようなので、20pipsあたりにレンジ幅を置くのがよいのではないかと推察します。

ただ、20pipsとするとより多くの注文を敷き詰めないといけないため、日足の方で考察した75pipsとするのが良いかなと思います。(結論ありきのようですが)

【時間足チャート】
USDCAD_時足_チャート_202501

【時間足ATR】
USDCAD_時足_ATR_202501



上記グラフからは、必ずしもレンジ幅を広く取ることが得策とは言い難いと思います。

また、月足でもATRを確認してみたのですが、傾向としては右肩下がりではあるものの、直近のATRでも300pipsを超えてはいます。

月足チャートは逆に右肩上がりでドル高のトレンドが強めと言えます。

とはいえ、大きな意味ではレンジを構成していると言えます。

結構大きく上下動を繰り返しているという印象ではあるので、レンジ幅は比較的広めにとって大きな利確を狙ってもよいと思いました。

【月足チャート】
USDCAD_月足_チャート_202501

【月足ATR】
USDCAD_月足_ATR_202501

トライオートFX公式の初心者向け自動売買グループ「初心者_米ドル/カナダドル」が75pips設定であったために、そこに寄せに行った感が正直強いです。

さすが、トライオートFX公式の自動売買グループでよく考えられているものと思いました(偉そうでごめんなさい)

結論:USD/CADのおすすめ利確幅は

   75
pipsです


ここからは、blogminihomerの取り組みを記載しています。

良かったらお立ち寄り下さい。

この後の目次


インヴァスト証券「トライオートFX」
トライオートFXの口座開設手順

1.この記事が対象としたい方

この記事では、以下のような方を対象にしています。

<投資を始める前の人>

不労所得を得たいが何をしたらよいかわからない方(動けずにいる方

・少額で手軽に始められる投資手法を探している方(投資初心者の方

・すぐに結果を得たい方、大きく結果が欲しい方、けどリスクはなるべく抑えたい方(欲張りな方

FX自動売買に興味がある人>

・自動売買に興味があるが、実際に利益が出るのか懐疑的な方

自動売買でうまくいっていない方、あまり利確せず面白くない

トライオートFXを使っている私の実績と、設定方法・考え方を公開します。

まだ、口座開設されていない方は、以下より開設しちゃいましょう。

口座開設用インヴァスト証券「トライオートFX」

トライオートFX口座開設手順
ー口座開設を画像多めにわかりやすく説明しています。


2.トライオートFXの利益の推移


2023年1月からの積みあがっていく利益の推移を公開します。

*2023年11月に利確総額100万円を超えました

約定していったログからグラフ化しますので、実際の取引状況を感じて頂けるかと思います。

20240210_日次累計

小さい画像のため見づらいかと思いますが、徐々にポジションを増やしていっているため1日の利益額も増えていることがわかるかと思います。

ここでも、EUR/AUDの活躍が見て取れますね。

主力の「AUD/NZD:チャートメイク」「AUD/NZD:バランス型」「EUR/GBP:バランス型」「USD/CHF:バランス型」を以下で紹介してます。

blogminihomerの主力の基本4セットAUD/NZD:チャートメイク
 
AUD/NZD:バランス型

EUR/GBP:バランス型

USD/CHF:バランス型

3.トライオートFXをお勧めする理由


数ある投資手法の中から、私はトライオートFXをメインで運用しています。

その理由は、以下に集約されます。

・少額から始められる

・設定がカンタン

・情報が多い

・少額から始められる

少し乱暴ですが、私は不労所得=お金がお金を産み出すこと、と考えてます。

当たり前ですが、元にするお金が大きければ大きいほど、産み出すお金が大きくなります。

元にするお金が多い人はいろいろな選択肢があると思います。

また、元にするお金が多い人は、低リスク低リターンでも、それなりの不労所得を得られます。

少額でも、高リスク高リターンを期待できるものもあります(仮想通貨、高レバ裁量FXなど)。

しかし、なるべくリスクは負わずにいたいものです。

トライオートFXは、その点で、いわば中リスク高リターンの投資手法と思います。


少額といっても最低20万程度は必要ですが、トライオートFXであれば、スタートできます。

トライオートFXであれば、月利3~5%を比較的安全に実現できます


実際、私は2022年1月にトライオートFXを元手20万円でスタートしました。

・設定がカンタン

トライオートFXの優れている点は、設定がカンタンであることがその1つです。

自動売買というと、まずはMT4などの情報が目に飛び込んでくると思います。

私はやってみてないので、正確ではありませんが、MT4などの自動売買ツールは、自分でサーバを立てたり、プログラミングの知識が必要だったり、とてもハードルが高く感じられました。

また、代表的な自動売買として、トライオートと並び、トラリピ(*)、ループイフダン、などもありますが、私はやってみてないので、今のところ比較評価はできません。

*トラリピ初めました!設定や運用実績は以下のトラリピ-10万円記事で紹介しています!


トライオートFXは、予め選択可能な自動売買の設定が公開されており、気に入った設定をそのまま利用することができます。

バックテスト結果も視覚的に確認できるので、選ぼうとしている設定がこれまでどのように利益を積み上げていたか確認しやすいです。

トライオートFXには、チャートメイクという機能があり、今後予想される値動きをなぞるだけで、最適な取引セットを提案してくれます。

すごいと思ったのは、トラップ数、レンジ幅、利確幅などを含め提案してくれるため、実用に耐える取引セットがすぐに手に入ります。

・情報が多い

何といっても情報が多いです。

提供元のインヴァスト証券のウェブサイトでも多数情報発信がありますが、先輩利用者たちの個人ブログでの情報発信がとても参考になりました。(私も参考になる情報発信を目指しています)

私の設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。

4.blogminihomerについて


私は40代サラリーマン(中小企業、中間管理職、既婚、子あり)です。

私は投資歴ほぼ無からトライオートFXを2022年1月から開始しました。

20代の頃にFXを少し齧り、早々に損をして退場しました。(確かNZDJPYを数万円分買い→相場急変、追証発生→ロスカット→退場)

株式他の投資については、業績を予想したり、経済ニュースに注視したりすることが難しいと考え、手を出せずにおりました(今もそうですけど)

投資における裁量取引は自分には難しい。自動売買には興味はあったものの、怪しげなツールや商材しかないよな。そう思って長い間、投資とは縁の無い人生を過ごしておりました。

2021年末にトライオートFXに出会い、現在に至っています。

まだ、安全に運用している最適設定です!という風には紹介しにくいところもありますが、これまでの私の経緯や設定内容が、お役に立てることを願い、記事を書いていきたいと思います。

参考図書(Amazonに飛びます)

終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今後もFX取引情報を発信していきます。

宜しくお願い致します。

内容に共感いただいたり、参考になったと思っていただけたら、口座開設頂けると幸いです。

口座開設用【自動売買FXの始め方】トライオートFXの口座開設手順
 ― トライオートFX(インヴァスト証券)の口座開設手順を画像多めに紹介します。 インヴァスト証券「トライオートFX」

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